2025 VIVAフォーラム
『正解がない時代の生きる力を育む学びとはー若者の居場所としての駅ビル』

 

過去の事例を模倣しても必ずしも成功しない、変化の激しい現代において、生きる力とは何かが改めて問われています。本フォーラムでは、生きる力を育む学びと若者の居場所づくりについて、VIVAの実践を通じて考察します。 年間36万人の利用者のうち、約3割を高校生が占めるVIVAでは、様々な過ごし方ができるような場づくりをおこない、若者を中心に多様な世代がともに空間を共有しています。また、VIVAのプレーヤーであるアート・コミュニケータ「トリばァ」は学校へ出向き、対話を中心とした学びを実践しています。次年度は高校生が多様な世代と交流しながら学ぶプログラムも実施予定です。 地域のつながりの希薄化などによって、若者の居場所は減少しているといわれ、自己実現の機会が減ったり、自己肯定感の低下などが社会課題となっています。生きる力を身につけ、未来を切り開く力を育むために必要な環境や取り組みとはなにか、多くの若者が利用するVIVAの可能性を議論していきます。


日程:2025年3月2日(日)
   
場所:たいけん美じゅつ場パーク *Youtube配信もあります
   現地参加の場合、定員50名

参加費:無料

参加申込方法:申し込みフォームからお申し込みください。事前申し込み制の先着順となります。オンライン視聴の方も申し込みフォームから参加申し込みをお願いいたします。
※現地参加は定員に達したため、受付を終了しました。
 オンライン視聴は受け付けておりますので、そちらでご参加ください。

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詳細スケジュール:

13:00-14:15「たいけん美じゅつ場をたいけんする」
たいけん美じゅつ場で普段おこなっているコミュニケーション・プログラムをたいけんできます

14:30-17:10「フォーラム」

〈第一部〉14:30-16:10
トークセッション 「ケア・学び・コミュニティの実践から」

〈第二部〉16:20-17:10
ディスカッション「正解がない時代の生きる力を育む学びとはー若者の居場所としての駅ビル」

17:20-18:00 問いをシェアする「はてなカフェ」
カフェタイムはトリばァがいれるお茶で一息。 一人でモヤモヤ考えてもよし、 トリばァと気づきを共有してもよし、 「正解」 のない問いだからこそ生まれる 「はてな」 を味わう時間をお楽しみください。


登壇者:

日比野克彦(東京藝術大学長)
中村修(取手市長)
高橋弘行(株式会社アトレ代表取締役社長)
伊藤達矢(東京藝術大学社会連携センター教授)
五十殿彩子(たいけん美じゅつ場ディレクター)
大内伸輔(東京藝術大学特任准教授)

川村和生 (アトレ取手営業部課長)
高木諒一(東京藝術大学特任研究員)
安藤淳(VIVA プログラムオフィサー)
羽片俊夫 (VIVA プログラムオフィサー)
アート・コミュニケータ

※プログラムの様子は広報・記録用として撮影させていただきます。 ウェブサイト等の広報媒体に使用することがありますので、ご了承ください。


ーたいけん美じゅつ場、トリばァについてもっと知りたい方へーフォーラムやワークショップに伴走者として登場するトリばァは、たいけん美じゅつ場を拠点にアートと人、人と人をつなぐコミュニケーションを育み、地域や社会の中に新しい価値観や文化を生み出す活動を行っています。
現在、一緒に活動するアート・コミュニケータ「トリばァ」を募集しています。

 

主催:取手市、東京藝術大学、東日本旅客鉄道株式会社、株式会社アトレ
共催:共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点
運営:NPO法人取手アートプロジェクトオフィス