JamJam展 2025 出品作品募集!!
JamJam展2025
表現よ、わたしを超えろ
「つくりたい」という純粋な衝動でつながる場。年齢、国籍、キャリアなんて関係ない。あらゆる表現が集い、呼応し、新しい価値と文化が生まれる。そんな展覧会を開催します。
取手では200名以上のアーティストや、生業とせずともつくることが生活の一部となっている方が多くいます。即興的かつ実験的なこの展覧会のプロセスが、”わたし”を超えて、作品と人、人と人の予期せぬ巡り合わせを生むでしょう。あなたの表現を通じて、アートを介したしなやかに変化し続けるネットワークを共につくり、広げていきませんか。
JamJamとはー果物のジャム、音楽のジャムセッション、トラフィックジャム(交通渋滞)。 公開型の搬入風景を含め、様々な作品と人が、集まったり、混ざったりしているJamの様な風景と、即興性、偶然性、実験性を楽しむJamな精神をキーワードに、JamJam展2025となりました。
主催 東京藝術大学、株式会社アトレ、JR東日本、取手市
共催 共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点
共催・運営 NPO法人取手アートプロジェクトオフィス
出品作品募集要項 ver.2
本募集要項ver.2は、より良い展覧会にしていくために改良していきます。改良された際には、ウェブサイトにて公表します。
Click here for English Version (PDF)
1.展覧会概要
1)会期 2025年7月19日(土)〜7月28日(月)
午前10時〜午後7時 *19日(土)は一部でインストール風景を公開しています。
搬入日 7月17日(木)、18日(金)、19日(土)
搬出日 7月29日(火)、7月30日(水)
*搬入出について、「4.搬入・搬出について」をご確認ください。
2)会場
・とりでアートギャラリー(アトレ取手4階たいけん美じゅつ場VIVA)
・取手駅市民ギャラリー(取手駅東西連絡地下通路内)
・たいけん美じゅつ場VIVA
※各展示エリアの配置は、 VIVAスタッフやインストーラー(設営専門スタッフ)と実現可能性を含めた協議のうえで、事務局により決定されます。
3)出品料 無料
4)お問い合わせ
JamJam展事務局 たいけん美じゅつ場VIVA(アトレ取手4階)
毎週水曜・毎月第一日曜日定休、10時〜19時オープン
電話:0297-85-5558
メール:viva-info@toride-ap.gr.jp
件名は「JamJam展2025について(お名前)」と記載し送信してください。
2.応募資格
・市内に在住・在学・在勤・活動拠点がある方または取手市に愛着がある方
・取手市のコミュニティとつながりたい方
・年齢、国籍、出品作品のジャンル、キャリアは問いません。
・メールにて連絡が取れる方(代理の方でも大丈夫です)
・本展覧会の趣旨に共感できる方
展覧会趣旨
・年齢、国籍、キャリアを超えたあらゆる表現が重なり合うことで生まれる、予期せぬ巡り合わせや偶然性を楽しみ、取手における新たな価値観をもった展覧会
・VIVAのアート・コミュニケータ「*トリばァ」の活動を通して、表現者同士だけでなく、つくる人とみる人をつなぐコミュニケーションの場となる展覧会 *トリばァとは、VIVAで活動するアート・コミュニケータの名称です。
・VIVAがハブとなるアートを介したコミュニティの形成を目指した展覧会
3.募集について
募集期間 5月1日(木)~ 6月13日(金) 18:00まで
①または②のいずれかの方法にてご応募ください。
①応募フォームから申し込み
応募フォームはこちら https://forms.gle/ztbLDKwUeQmVJzWVA
②応募用紙と企画書(該当する方のみ)に必要事項を記入し、たいけん美じゅつ場VIVAプロジェクトルームに提出
※「5.出品作品について 3)作品形態について」に該当する方は企画書を提出してください。企画書の提出がない場合でも、事務局が必要と判断した場合は後日ご提出をお願いすることがあります。
※たいけん美じゅつ場プロジェクトルームまたは、取手市役所文化芸術課で応募書類をご用意しております。お気軽にお声がけください。
4.搬入・搬出について
搬入は、出品者の立ち会い必須です。代理の方のみの立ち合いはご遠慮ください。小学生以下の出品者の方は、スタッフからの設置方法の確認ができる方のご同伴が必要です。
1)搬入・設営
日時
2025年7月17日(木)・18日(金)・19日(土)
10:30~12:00/14:00~20:00(終了時間延長の可能性あり)
*19日(土)は15:00終わりを目指しています。
JamJam展では、設営はインストーラー(設営専門スタッフ)が行います。
設営は個別作業ではなく、各展示エリアの出展者全員とインストーラーが一緒になり展示空間を作り上げる時間です。また、その様子は展覧会の大切な要素のひとつであり、設営の作業風景が公開されます。
※各展示エリアの配置は、 VIVAスタッフやインストーラーと実現可能性を含めた協議のうえで、事務局により決定されます。
※搬入・設営は3日間にわたって行われ、事前に指定された搬入時間枠に作品を持ち込んでいただきます。
※搬入出時の作品の運搬は各自でお願いいたします。スタッフによる運搬の補佐などはありません。
※梱包材は各自持って帰っていただきます。搬出時にまたご持参ください。
搬入に関してエリア、日時、経路などの詳細は応募完了後、改めてご連絡いたします。
2)搬出
搬出は代理人の方でも可能です。搬出時のたいけん美じゅつ場でのお取り置き、発送はできません。発送する場合は、アトレ取手1Fの郵便局またはセブンイレブンをご利用ください。
日時
2025年7月29日(火)・30日(水)
11:00~12:00/14:00~20:00(終了時間延長の可能性あり)
【搬入出共通の注意事項】
・搬入出は事務局の指示に従い、指定日時を厳守してください。
・「アトレ1F 車両搬入口」からの搬入出となります。アトレお客様用入り口は全て使用できません。
・車でお越しの方:専用駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。
・路上駐車は近隣住民への迷惑となるため、絶対におやめください。
・台車は数台の用意がありますが、持込みも可能です。
・搬入出経路は、バックヤード内のスタッフ用エレベーターを使いますので、下記を参照し、サイズを厳守してください。
〈エレベーターサイズ〉
■エレベーター① H2080×W1500×D2080mm 重量1350㎏
■エレベーター②H2080×W1500×D1600mm 重量1000㎏
■扉の幅は共に1100mmです。
*会場の床耐重量の目安は1㎡につき300kgです。
5.出品作品について
1)ジャンル
制限は一切ありません。
2)作品サイズについて
基本的には作品サイズに制限はありませんが、「4.搬入・搬出について」をよく読んだ上でご応募ください。
3)作品形態について
以下の作品形態に当てはまる方は応募用紙のほかに企画書が必要になります。
書式はA4サイズ、書式は自由です。
企画書の内容は各項目によって異なりますので、ご注意ください。
■映像作品
・VIVAにあるモニターやプロジェクターを利用しての上映となります。台数に限りがあるため、上映は時間帯を区切っての実施となります。企画書には、作品の上演時間や音量などの特記すべき内容を明記してください。
・VIVAにあるモニターやプロジェクターを利用しての上映となります。
・ご自身でモニターを持参される場合は、企画書に「持参理由」「操作方法」「電源詳細」を記載の上、ご提出ください。
・企画内容を確認後、事務局より事前にご相談させていただく場合がございます。
■パフォーマンス作品
・企画書には、内容、実施時間、必要な設備など、詳細を明記してください。
・企画内容を確認後、事務局との打ち合わせが必要になります。
■以下に該当する展示内容
◼︎ インスタレーションを含む大型作品など
◼︎ 音の出るもの
◼︎ 水、液体を使用するもの
◼︎ 匂いが発生するもの
・企画書には、内容、実施時間、必要な設備など、詳細を明記してください。
・企画内容を確認後、事務局より事前にご相談させていただく場合がございます。
■電力使用が必要な場合
・白熱電球等発熱体の使用は禁止です。
・企画書には、内容、実施時間、必要な設備など、詳細を明記してください。
・企画内容を確認後、事務局より事前にご相談させていただく場合がございます。
4)展示不可の内容について
・大音量を発するもの
・火力、熱の出るもの
・揮発性の液体、スプレー缶の使用
・燻蒸処理されていない木材、植物、生き物、土、また悪臭を発生するもの
※搬入出や設営中のトラブル防止のため、インストーラーまたは事務局の指示には必ず従ってください。
6.その他 注意事項
作品の管理・保護
展示作業中などで作品が傷つく可能性があるため、出展者ご自身で梱包など対策をお願いします。
会期中の変更
出展作品は事務局の許可なく、会期中の移動、搬入出、変更等は行えません。
展示保険
作品の展示保険は付帯されておりません。事故や盗難、天変地異などの不可抗力による損害は、主催者は一切の責任を負いません。
撮影・録画について
会場内での写真撮影は可能ですが、一般のお客様が映らないようにご配慮をお願いします。また、動画撮影はご遠慮ください。
※事務局にて展覧会の広報目的で動画・写真撮影や報道機関の取材が行われる場合があります。
撮影をご希望されない場合は、事前に事務局へご連絡いただければ「撮影不可」のサインを掲示いたします。
著作権について
作品に使用する美術、映像、写真、音楽等は、必ず著作権の許諾を取得してください。
第三者から権利侵害の主張等があった場合、応募者ご自身の責任で対処していただきます。主催者は一切の責任を負いません。
展示プラン
各展示エリアの配置は、 VIVAスタッフやインストーラーと実現可能性を含めた協議のうえで、事務局により決定されます。
会場内の照明
照明の設置・調整は事務局が行います。会場全体の暗転等の調整はできませんのでご注意ください。
7.問い合わせ先
JamJam展事務局 たいけん美じゅつ場VIVA
茨城県取手市中央町2-5 アトレ取手4階
10時〜19時オープン
定休日:毎週水曜日・毎月第1日曜日、アトレの休業日に準ずる
電話:0297-85-5558
メール:viva-info@toride-ap.gr.jp
※件名は「JamJam展2025について(お名前)」と記載し送信してください。
よくある質問
Q. 応募用紙に記載している設営時間が、都合に合わないのですが、その場合は出品はできないのでしょうか?
A. どうしても指定されている搬入日時でご都合がつかない場合は、事前に事務局へご相談ください。
Q. 応募書類の郵送は可能ですか?
A. 6/13(金)までの必着に限り、郵送が可能です。「JamJam展2025応募書類」と朱書きの上、以下の住所にご郵送ください。
茨城県取手市中央町2-5 アトレ取手4階たいけん美じゅつ場
JamJam展2025事務局 宛
Q. 個人で複数点、出品したい場合はどのように応募用紙を提出すれば良いですか?
A. 出品作品が複数の場合は、「■出品作品情報」を追加でコピーして頂き、1作品毎に「■出品作品情報」の記入と提出をお願いします。応募用紙ではなく、応募フォームの場合は、お手数ですが、出品作品一点ごとに応募フォームを送信してください。
Q. 団体での応募は可能でしょうか?
共作作品の場合は、1作品につき応募書類は1件で構いません。ただし、作者ごとに別の作品を出品する場合は、それぞれ個別に応募してください。
【例】
・Aさん・Bさん・Cさんが共作した1つの作品を出品 → 応募書類は1件でOK
・同じ団体に所属しているAさん・Bさん・Cさんがそれぞれ別の作品を制作 → 3人それぞれが応募書類または応募フォームを提出してください
Q. 複数人での共作の作品は、出品可能でしょうか?
可能です。
Q. 搬出は、出品者本人ではなく代理でも対応が可能でしょうか?
可能です。代理人の方でも、搬入日にお渡しする作品の返却券を必ず持ってきてください。
Q. 現在、アートのコミュニティに属していないのですが、出品は可能でしょうか?
もちろん、可能です。ぜひご応募ください。
Q. 搬出に都合が合わず、行けないのですが、どうしたら良いでしょうか?
搬出の立ち会いは、出品者本人でなく代理人でも可能です。ただし、作品を取りに来ない場合は、破棄する可能性がありますので、必ず代理人を立てて作品の搬出を行う様にしてください。
リーディングアーティスト
浅野純人/あーと屋図工室(美術家)、海老原靖(美術家)、表良樹(美術,内装施工,什器,造形物,制作業,彫刻家)、葛谷允宏(現代美術家)、柴田克哉(工芸作家)、杉山迦南(美術作家)、鈴木厚(彫刻家,陶芸家,画家)、鈴木きか(アーティスト)、 諏訪部佐代子(アーティスト)、Sobaken(アーティスト)、巽水幸(鋳金作家)、平井亨季(美術作家)、深谷直之(彫刻家)
浅野純人/あーと屋図工室(美術家)Asano Sumito(art-ya-zukoushitsu)
アートに関連する制作・教育・企画を行っています。これらは私にとって不可分な芸術であり教育であり商売であり生活そのものでもあるので繋がりとバランスを気にしています。
浅野純人 Instagram
あーと屋図工室 Instagram
表良樹(美術・内装施工,什器・造形物・制作業,彫刻家) Yoshiki OMOTE
表良樹は1992年大阪生まれ、2016年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。彫刻家として活動を行う。主な個展に2019 年「アトリエの鉱脈」kanakawanishi gallery(東京)など。作家業と並行して美術・内装施工、什器・造形制作業などを営んでいる。
葛谷允宏(現代美術家) KUZUYA Nobuhiro
場やコミニュティ作りを起点にリアルな社会とアーティストの関係性や関わりを持つ意味を探る一児のパパ。
柴田克哉(工芸作家) katsuya shibata
漆、木を素材に、人の暮らしを豊かに楽しくする工芸作品を制作
杉山迦南(美術作家) Kanan Sugiyama
東京藝術大学大学院美術研究科 先端芸術表現専攻修了(2022)
東京藝術大学 先端芸術表現科 教育研究助手(2022-)
「遅さ」や「小ささ」を空間の広大さや時間の長大さを表現する手法と捉え、主にインスタレーションの形式で作品の制作と展示を行っている。
鈴木厚(彫刻家,陶芸家,画家) Atsushi Suzuki
普通に調和のとれた世界にするために、性的、政治的な要素の多いグロテスクな事をしている感覚があります。実物は案外明るく風通しが良いと思います。複数のスタイル、ジャンル、技法を股に掛けて制作しています。
鈴木きか(アーティスト) Kika Suzuki
1998 年生まれ、 東京都渋谷区出身。大量生産、消費による自然と人間の分断を繋ぐ媒介としての陶芸に関心を持ち、土・うんち・微生物・火・窯 ・食を軸に「 Ceramic as a Process」をテーマとし制作活動を行っている。動物のうんちを焼成して陶芸制作を行うPOOP陶芸プロジェクトや、野草を体内に取り込む参加型パフォーマンス、地中へ向かうインビテーションなどの展開をしている。
諏訪部佐代子(アーティスト) Sayoko Suwabe
2025年現在東京藝術大学美術研究科博士後期課程に在籍。取手では君島英樹とNULLNULL STUDIOを運営。
Sobaken(アーティスト) Sobaken
千葉県出身のアーティスト。東京藝術大学卒業後、公共空間におけるアートプロジェクトを多数手がけ、地域や環境とアートを融合させる活動を展開。個展の開催や国内外のアートフェアへの出展を精力的に行い、アートを通じた社会貢献にも取り組んでいる。
巽水幸(鋳金作家) Miyuki Tatsumi
東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻工芸研究領域修了
博士号(美術)取得(2003)
いもの道具みちくさ ユニット制作、発表 (2003~)
私が感じる鋳金の魅力は、心が揺さぶられることごとを形象化する時に、蝋を原型素材にできること。今にも消えてしまいそうな朧げなイメージを探るときに、液体と固体を行き来する蝋という素材の曖昧でもろい物質感から表現が生まれやすい。もう一つ、鋳造されたブロンズの複雑で美しい表情と存在感は、半永久的に残る可能性を持ち、まだ見ぬ誰かに届くかもしれないこと。
平井亨季(美術作家) Hirai Koki
1996年広島生まれ。具体的な土地との関わりの中で、生活と歴史との間を記述するための方法として美術を実践しています。2023年より取手市井野団地のSF付き住宅(4階5階セット物件)に住み、友人の作品の展示、上映会など半クローズドで小さめのイベントを重ねています。
深谷直之(彫刻家) Naoyuki Fukaya
1971 茨城県桜川市生まれ、現在取手市在住
1998 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
2005 個展 日本橋髙島屋6階美術画廊
2012 個展 日本橋三越本店本館6階アートスクエア
2019 展覧会 雨引きの里と彫刻/茨城県桜川市
2024 道の駅常総にモニュメント作品設置/茨城県常総市
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ヴィジュアル制作:海老原靖・杉原洲志