認知症×アート
「認知症とケアとアート」

日時:2021年1月17日(日)
   13:00~14:30
ゲスト:林 容子


■内容

福祉の現場でアートを通じたコミュニケーションを生み出す活動やその普及を目指し人材育成講座もおこなっている林容子さんを迎え、認知症に対応した鑑賞プログラムを実施している「アートリップ」の活動ついてお話をお聞きします。

■ゲストについて

林 容子

一般社団法人アーツアライブ代表理事、尚美学園大学大学院芸術情報学部准教授。
1999年より認知症を含む高齢者、障害を持つ子どもや大人の為のアート創作ワークショップや対話型アート鑑賞プログラムを複数の美術館や施設で定期的に実施している。

 

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貧困×アート
「ことばを人生の味方に 対話と表現の場は人生をおもしろくする」

日時:2021年1月31日(日)
   13:00~14:30
ゲスト:上田 假奈代(詩人・NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)代表理事)


■内容
日雇い労働者や路上生活者が多いまち・西成区の通称釜ヶ崎で表現と出会いの場であるココルームをひらいている上田假奈代さんに、その場所で出会う人たちとの「ことば」を通じた他者とコミュニケーションやその活動についてお話を伺います。

■ゲストについて

上田 假奈代

3歳より詩作、17歳から朗読をはじめる。「ことばを人生の味方に」と活動する。
2003年大阪・新世界で喫茶店のふりをした拠点アートNPO「ココルーム」をたちあげ、2008年西成・釜ヶ崎に移転。2012年、まちを大学にみたてた「釜ヶ崎芸術大学」、2016年「ゲストハウスとカフェと庭ココルーム」開設。

 

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移民×アート
「多文化社会におけるアートの役割」

日時:2021年2月21日(日)
   13:00~14:30
ゲスト:岩井 成昭(美術家)

■内容
日本に暮らす外国人の方々との交流を通してアートプロジェクトを企画し、多文化共生についてのさまざまな考え方を提示する岩井成昭さんを迎え、事例在留外国人の実情や暮らし、文化を紹介する「イミグレーション・ミュージアム・東京」についてお話を伺います。

■ゲストについて

岩井成昭(美術家)

イミグレーション・ミュージアム・東京主宰。秋田公立美術大学教授、東京藝術大学非常勤講師。
1990年より国内および欧州、豪州、東南アジアの特定コミュニティの調査をもとに、映像、音響、テキストなどを複合的に使用した視覚表現を展開。近年はあらゆる世代を対象にしたワークショップや、多文化研究活動を並行して実施中。

 

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オープンレクチャー参加方法について

参加をご希望の方は、事前に以下のフォームからお申込みください。

前日までに配信用リンクをお送りしますので、時間になりましたらアクセスください。


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*終了しました

※お申し込みいただいた方へ配信用URLをお送りしています。
 お申し込みいただいた方で配信URLが届いてない場合は以下のメールアドレスまでお問い合わせください。

viva-info@toride-ap.gr.jp

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■たいけん美じゅつ場とは?

東京・上野から40分でアクセスができる茨城・取手に「たいけん美じゅつ場(VIVA)」はオープンしました。「アトレ取手」4階の約685坪の広いスペースに位置し、アートを介したコミュニケーションを通じ、様々な人に開かれお互いを繋ぐ場となることを目指しています。


■トリばァとは?

「たいけん美じゅつ場」では人・地域・アートを結び、新しい活動を生み出していく「トリばァ」とよばれるアート・コミュニケータたちがいます。トリばァはVIVAを拠点に、アートを介したコミュニケーションを生み出していく人たちです。

現在、1期生25名が活動しており、学生から仕事をしている人、県内・県外のさまざまの方で構成されており、毎年募集をおこなっていきます。


■VIVAオープンレクチャーについて

「トリばァ」の活動プログラムの一環である実践講座を、どなたでも参加いただけるようにオンライン配信します。

今回のオープンレクチャーシリーズでは3人のゲストを招きVIVAという場所が、障がいを持っていたり、日本語が母国語でなかったり、居場所を探していたりする様々な人たちと関わっていく方法を考えます。

より多様性のある社会を創出するために、VIVAや「トリばァ」ができることは何か、参加者のみなさんができることは何か、ゲストの方々のお話を通じて気づきや発見を一緒に見つける機会となります。