たいけん美じゅつ場で公開展示されている作品は、主に東京藝大の収蔵庫に保管されていた藝大生たちの作品です。これまで収蔵庫の中であまり日の目をみる機会がなかった作品たちを、人々の多様性を活かす社会資源として捉え、地域で育てていくことを考えます。
VIVAオープンレクチャーでは、東京藝術大学美術館准教授の熊澤弘先生にお話を伺いながら、老若男女が集まる日常生活に欠かせないまちのインフラである駅ビルが、多様な価値観を育む場所となっていく可能性を話します。

 

*こちらからも配信の記録をご覧いただけます
 →https://youtu.be/XQ-kn5xB7sY


日時|10月10日(日)14:00-16:00

場所|オンライン配信(YouTubeにて配信)

参加費|無料(要申し込み)

参加お申し込み|こちらのフォームからお申し込みください  (締め切りは10月9日(土)まで)

※お申し込みいただくと、配信リンクを自動返信にてお送りします。

 

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ゲスト:熊澤弘(東京藝術大学大学美術館 准教授)

VIVA共同ディレクター:森純平、五十殿彩子

聞き手:伊藤達矢(東京藝術大学 社会連携センター特任准教授)

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熊澤 弘(くまざわ ひろし)

東京藝術大学大学美術館准教授

1970年生まれ、東京藝術大学大学院美術研究科修了。武蔵野音楽大学講師をへて現職。西洋美術史、博物館学が専門。日本国内外の美術展覧会にかかわる。展覧会担当・監修として“Japans Liebe zum Impressionismus”(2015年、ドイツ連邦共和国美術展示館)、「ミラクルエッシャー展」(2018年、上野の森美術館)他。編著書に『レンブラント 光と影のリアリティー』(角川書店)、『脳から見るミュージアム アートは人を耕す』(中野信子と共著、講談社現代新書)他多数。

 


伊藤 達矢(いとう たつや)

東京藝術大学 社会連携センター 特任准教授

とびらプロジェクト / Museum Start あいうえの プロジェクトマネージャ

東京藝術大学大学院修了(博士号取得)。専門は美術教育。アートプロジェクトのディレクションなど、多様な文化プログラムの企画立案に携わる。共著に『ミュージアムが社会を変える〜文化による新しいコミュニティ創り』(現代企画室)、『美術館と大学と市民がつくる ソーシャルデザインプロジェクト』(青幻舎)等。